こんなことを書いてるで。
DNA Journey(日本語)を見た感想を書いてみたよ
この記事を読んで、DNA Journeyの動画を見た後にあなたの考え方は少なからず、変化していると思います。
先入観なしにこの記事を読んでみて下さい。特に難しい話ではありません。人を形成しているDNAのルーツの話です。
DNA?なんか難しいそうと思われるかもしれませんが….そうですね…。
もっとシンプルに表現すると、「ご先祖さんのことを知ってみませんか?」ということになり、「あなたは、誰?」って話になります。
では、肩の力を抜いてどうぞ。
まずは質問です。あなたの国籍は?
突然、人混みを歩いていて、こんな質問をされると困りますよね。
質問に対して、少し私自身のことを例として書いてみます。
私は日本生まれの日本育ち、日本国籍のパスポートを持っています。
日本語はライティングもリスニングもスピーキングもネイティブレベル。母国語だし、一番好きな言語です。
日本は大好きです。国の経済もまだ破綻していないし、和食は心身共に癒される食べ物だし、日本特有の「おもてなし文化」も世界に誇れると思っています。
私のルーツを調べると、先祖は豊臣秀吉が率いた軍の足軽さん(槍を持った歩兵です)。
先祖の名前は「亀衛門」。ルーツも実は、ザ・日本でした(笑)。
昔から旅が好きでバックパッカーとして多くの国を旅した時も、安宿の簡易ベッドの上で自分のパスポートに書かれている外務省の文章を読んでは感動していました(笑)。
因みに日本国籍のパスポートに書かれている文章は以下の通りです。
「要請する」って言葉が誇らしいですよね。「お願いします」だったら….ちょっと残念です。
日本国民ある本旅券を所持人を通路故障なく旅行させ、かつ、同人に必要な保護扶助を与えられるよう、関係の諸官に要請する。
もちろん、ワールドカップやオリンピックでは、日本を応援します。
日本の魂を持ってワールドカップを応援し、本田圭祐が好きだと言うタイ人のサッカーファンとサッカーについて語ったり、時に期待感から日本の国としての政策を批判したりもします。
日本の文化にも興味があります。武士道の考え方は常に心の片隅にあって、気分が悪くても電車で年配の方に席を躊躇なくゆずる姿勢を常に持っています(笑)。
ここまで書いてあることに、誰も違和感を覚えないと思います。当たり前のことだからです。
つまり、私の国籍は日本だ。
では、あなたの国籍は何ですか?
でも、この当たり前の考え方が、先日までの私の考え方なんです。
2つ目の質問です。あなたはルーツはどこですか?
こんな質問を誰かに急にされたら困りますよね。私も困ります。でも、きっと日本人って答えますよね。
私も誰かに質問されたら、先日までそう答えていたと思います。
でも、今は違います。
実は私は………先日、DNA Journeyを見ました。
DNA JourneyはYouTubeでも見れる動画です。
動画の内容は、数名の男女がインタビュー形式で自分の国の話をするところから始まります。
その話を聞いていると、人は自分が置かれている状況やバックグランド、おそらく幼少期の教育も含めて自分が何人であるかを理解しているということに気がつきます。
嫌いな国の人、自分の国への誇りを彼らはDNA Journeyの動画の中で話します。
動画を見ていて、特に違和感はありませんでした。
動画の中の彼らも、動画を見ている私も確信しているんです。自分は○○人で親も祖母も先祖も○○人だって。
ではそろそろ、DNA Journeyの動画を見てみてください。
どうでしたか?
DNAは嘘をつかず、本質的な結果のみを事実として伝えます。
DNA Journeyによって事実を知った彼らは、その瞬間から自分のルーツを旅していましたよね。
そして、「自分のルーツ」が、「自分が事実だと信じていた事実」が科学的な検知の基、くつがえっていく過程を見ることができたと思います。
私の中で意外だったことが1つありました。みんな、DNA Journeyによって本当の事実を知った瞬間にその衝撃をポジティブに捉えているんです。
作られた映像だからかもしれませんが、おそらく彼らの素直なリアクションなんだと思います。
私も考えさせられました。おそらく私は日本に特化した日本人ではないと……。
DNA Journeyの見た後の素直な感想
日本は島国です。
なので、日本に住む人はDNA Journeyの動画の中の彼らより自分が何人であるかといところに拘りはないのかもしれません。
私は多くの国を旅する中で、比較的自分が日本人であるということで多くのことを学んできた自負があります。
特にアジアを旅すれば日本の過去の「戦争」という歴史と向かい合うことになりますから。
そう言ったバックパッカーの経験を通して、日本人としての感受性を育ててきました。
でも、DNA Journeyを見て、「自分が日本人だ!」という事にこだわる必要はないのかもしれないと思い始めています。
まあ、考え方は人それぞれです。
そんな簡単に自分が積み上げてきた価値観を変えていいの?いやいや、あなたは日本人やん。
という考え方もあります。
でも、このDNA Journeyを見ることで得た私の中のインパクトは、自己を形成する中でどこかに引っかかっていた考え方を具現化してくれたようなものでした。
世界に目や興味を向けると、グローバルでは色々なことが「臨機応変」や「柔軟性」という言葉と共に進んでいます。
でも、その一方で多くの人は事実は事実だと信じています。私はその背景に伝統や文化が影響していると思います。ただ、それも正しい事実。
さあ、長々と書いて来ましたが、この記事の中で一番重要な文章を下に書きます。
あなたは何人ですか?
Thank you for reading this 「DNA Journey(日本語)を見た感想を書いてみたよ !」