チョコレートを食べ過ぎると鼻血が出るって本当?
幼少期の頃を話を同僚としていると、あった!あった!そんなルールって話になりませんか?
そのルールは大体、親から何気なく聞いていたことだと思います。
例えば…「チョコレートを食べ過ぎると鼻血が出る」です。
当時はそうなのかって思っていても、時間が経って知識が増えると根拠は何?ってなりませんか?
もしかして迷信じゃないのかと疑うことってありませんか?
私は30代になって本当にそうなのか?という疑問があるものを色々調べてみようと思います。
我が家の言い伝えの内容
幼少期の時、母親がお菓子を食べる時に「チョコを沢山食べると鼻血が出るよ」と言っていたのを覚えています。
実際に私は、小学生低学年の頃、家族で遠出した車の中で大量のチョコを食べ、鼻血を出したことがありました。
鼻にティッシュを詰められて記念撮影した写真は今でも実家に残っています。
それ以来、チョコと鼻血の因果関係は不明でしたが、チョコを一度に沢山食べないようにと気を使っていました。
しかし、今考えてみれば変な話です。
最近はチョコレートのお菓子も昔に比べて増えていると思います。
例えば、スニッカーズやブラックサンダー、ポッキーなどです。それなのに鼻血を出している子供をあまり見たことがありません。
言い伝えの事実
色々と調べて内容を整理してみました。諸説は色々とありましたが、調べた結果を取りまとめると二分化された内容でした。
なぜ、チョコレートを食べ過ぎると鼻血が出るのか?
「医学的に根拠がない説」
チョコレートの食べ過ぎを防ぐために大人がついた嘘であるということです。
ビックリマンチョコやチロルチョコは流行りましたからね。
当時、私の友人にもビックリマンシールを沢山持っている子がいました。
あれだけシールを持っているとチョコの消費量はかなりあったと思います。
チョコは食べると太りますからね。その子も太ってました(笑)。
親が食べ過ぎを防ぐために嘘をつくというのは納得です。
また、更に一昔前ではチョコレートは高価なお菓子でした。
外国産のお菓子というイメージがあったと思います。板チョコをイメージしてみてください。美味しいので直ぐに食べきってしましますよね。
なので、少しずつ美味しいものを食べましょうという観点から親が良い意味での嘘を付いていたという説もあります。
「医学的な根拠に基づく説」
チョコレートには「砂糖」や「カフェイン」、「チラミン」、「テオブロン」という成分が含まれています。
これらの「砂糖」やカフェイン」、「チラミン」、「テオブロン」という成分には一時的に血圧を上昇させる効果があり、血管に負担がかかることで鼻の内部にある毛細血管が切れてしまうようですね。
つまり、鼻血が出るということです。
これらの砂糖や成分が血圧を上昇させるという作用が医学的な根拠とされているようです。
言い伝えにはやはり、根拠が必要ですよね。
そういった意味では「医学的」という点を軸に言い伝えの事実に迫ってみましたが、本質的な観点ではどちらもロジックがしっかりしています。
「ザ・言い伝え」というわけではなさそうですね。
私が理解できたこと
私は「何故なのか?」の大まかな内容は理解できました。
いかがでしたか?
今回の言い伝えは医学的な根拠の有無の点で私なりに理解しようとしてみましたが、内容を理解した上で、この言い伝えを私が次の世代に伝えるべきことなのか……。
私は健康管理の点で伝えていこうと思います。
やはり、チョコレートを食べ過ぎると太りますからね。
太ることは悪くはないですが、生活をする上で色々なことが制限されてしまいます。
例えば、服のサイズや運動範囲などです。
人生で体は一番の資本です。したがって、健康管理は大切です。
ブログを読んで頂きありがとうございました。